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ココナツミルクとは?
今回購入したのが、『KOH COCONUT』。
ココナツは、お馴染みのヤシの実を大きく分けると、中身は硬い外皮で覆われ、その中に固形の白い胚乳と、それにヤシの実の中央に透明な液が入っています。
外皮はおみやげなどアクセサリーなどで見かけることもあるかと思いますが、中身はよくヤシの実にストローを差して、飲料水のように飲むシーンも見たことがあるかもしれません。その透明な液がココナツジュース。
ココナツミルクは外皮の中の生乾きの白い固形の胚乳をヘラで削って、絞っていくととココナッツミルクになりますし、一番絞りは、ココナッツカレー、ココナッツ・クリームとして利用されます。今回はそれを目的に購入したのです。
白い固形の胚乳を使って絞られ、そのココナツミルクから更に絞られたものがココナツオイルですね。
固形の胚乳から絞ってココナツミルク、透明な液体はココナツジュースとなります。
ココナツミルクは熱帯の東南アジアで普通に食材の一つとして使われています。ハワイではデザートでもその素材を使って販売されているほどです。
糖質も低くコレステロールがなく、デザートを含め、料理にも色々利用され、アンチエイジングや脂肪燃焼する美容にも、またアーモンドクリームとともに海外セレブなどが取り入れてたりしています。
ココナツミルクの脂質はそれぞれ生クリームの約3分の1程度のカロリーで、糖質や炭水化物も少なく、しかも植物性の飽和脂肪酸が含まれているため体内に蓄積される量が少なく、免疫性を保全してくれるメリットがあります。
加えてカリウムが多く含まれ、脳や神経などにおける情報伝達に欠かせない重要な役割がカリウムになります。健康食品のひとつにもなるでしょうか。
そのカリウムか不足すると、筋力の低下、腸閉塞、心電図の異常、反射機能の低下が見られ、重篤となると呼吸困難や不整脈が見られるようになるのですね。ただし、腎臓病であればカリウムを大量に取り入れると健康を悪化させる可能性が高くなるので注意が必要です。
健康体であれば、過食しない限りデザートや料理に普通に取り入れて楽しんで利用していけばいいですね。
ところが・・・あることが分かったのです。汗
ココナツミルクとココナツウォータは全くの別物
商品の標記には『coconut Milk』と大きく表示されています。飲みものを表すビバレッジとは小さく表示されてはいますが。写真もそうですが、Coconut Milkと2ケ所も。
てっきりココナツミルクと思って購入したのです。汗
パッケージにも標記には『coconut Milk』となっていて安心してココナツミルクだと。実はこれはココナツミルクと合わせた、パウダー入りのココナツウォーターだったのです。
まぎらわしい標記ですね。逆にココナツウォータ with ココナツミルクとした方が分かりやすし、商品に近い表現ではないかと。購入して開封、そして器に入れて飲んだ時に初めて分かったのです。なんか違うと。汗
他のメーカーの商品にはちゃんとココナツウォータとか表示されていたので、今は使わないので購入は控えていました。ただ、飲んでみて商品としてはとても飲みやすく、ココナツウォータとしてはいいですね。でも、欲しかったのがココナツミルクでした。
ついでに、パッケージ標記に「Non-Dairy」や「Lactose-Free(ラクトースフリー)」が表記されています。
調べてみるとラクトース(乳糖)は、母体が作りだす分泌液である乳汁に含まれる二糖類ですが、乳糖は不使用で含まれていません、の意味になります。アレルギーに敏感な人にはとても重要なことになります。
よく聞く、グルテンフリー(Gluten-Free)も小麦や大麦、ライ麦等に含まれる蛋白質の一種は不使用の意味合いにになりますが。パンなど小麦粉に水分を加えて粘りがあるのはグルテンの役割の一つなのですね。こちらもアレルギーに関連で表示されるのを目にするかもしれません。
乳製品では通常「Dairy products」や反対に不使用の「Non-Dairy」などと表記。
Vegetarianでは肉を食べない菜食、いわゆるベジタリアン向けのココナツミルクが入っているココナツウォータなのですね。
Not from Concentrate は、天然100%絞りたてジュース(ジュースの時点で100%ですが)のことになるので、濃縮ではなく旬のココナツをそのまま100%入れてたものになります。
夏など、スポーツで汗をかいた後にぐっと飲むと最高かもしれません。
消費期限は半年近くありますが、個々のキャップを開封した後は、3日以内に飲むのがベストになります。ちなみにヨーグルトに入れて混ぜてみると、食感もまろやかになってそのままでも美味しく食べられました。白い液体が混ぜる前のココナツウォーター。
ココナツウォータとしても、開けて注ぐと味は違いますがカルピスみなたいな色あい、味もまずまず単品でも美味しいものでした。