コストコ自動車保険は三井ダイレクト損保が引き受け保険会社になっています。
他の自動車保険と比べて内容的にはお得になるのでしょうか?と、気になるところですね。
確かに、コストコ自動車保険=三井ダイレクト損保のため、お得面はあります。
自身も三井ダイレクト損保で自動車保険を数年契約していたこともあって、自動車保険の内容は、そのままコストコ自動車保険の内容にプラスした内容になっています。
今回はコストコ自動車保険について見ていきます。
目次
コストコ自動車保険は三井ダイレクト損保が引き受け保険会社で安心?三井ダイレクト損保とは?
そもそも三井ダイレクト損保とは、ネットで自動車保険に加入契約できる損害保険会社です。
個人向け自動車保険をネット、電話を通して引き受けるダイレクト保険会社として、三井物産や三井グループ各社によって設立された自動車保険の会社なので、もちろん会社としても安心してまかせられる損害保険会社ですね。
そのため、直接営業マンが家庭に訪問して自動車保険の契約を交わすことはないため
余分なマージンを外している分、手数料が安くなって、ひいては自動車保険も比較的割安で契約できるメリットがあります。
もちろん、安かろう悪かろうでは全く意味がないため、手ごろな自動車保険料と内容はちゃんと伴って自動車保険の内容も充実した保険となっているのですね。
コストコ自動車保険のデメリットとメリットとは?
どの自動車保険にも必ずデメリットとメリットはあります。
とはいえ、デメリットが自動車保険の内容に響くことは許されません。
そのためコストコ自動車保険の短所と長所もみていきたい、知りたいところです。
そうしてデメリットとメリットを知って初めて加入も検討が始まるからです。
では、コストコ自動車保険のデメリットから見ていきますね。
コストコ自動車保険のデメリットとは?
コストコ自動車保険に加入しているということは、コストコ会員でなければ加入はできません。
つまり、コストコの非会員さんはコストコ自動車保険には加入も契約もできないことになります。
それに加えて、クレジットカードで決済するため、グローバルカード会員であることも加入と契約条件になります。
コストコ自動車保険の対象者は、有効期限内のコストコ会員、かつコストコグローバルカード会員になります。
そのため、コストコという冠がつく自動車保険である以上、コストコ非会員さんにとってはデメリットとも言えるかもしれません。
コストコ自動車保険の3つのメリットとは?
これは上記と逆なことがあげられます。
1.コストコグローバルカードの払い込み決済でリワード還元が最大2.5%
コストコ会員さんがコストコ自動車保険に加入して契約すると、グローバルカードを持っていることになるため、自動車保険の支払い決済でリワードが付与されることになります。
しかも、リワードの還元最大額は2.5%もつくのです。(ただし、リワードの最大の上限額は3,000円まで。そのため自動車保険の1年間の契約料が大きくても、3,000円を超える金額のリワードは付与されないという意味ですね)
この金額は、自身がネットを通して三井ダイレクト損保で加入した場合は、3,000円のネット割引きがあった金額と同額の金額とも言えます。
ネットで申し込むチューリッヒの自動車保険でも、ネット早期割引きがあるため同じような割引になります。
そうはいっても、最大3,000円までのリワードの付与があるのはいいですね。
2.専用所品の保障とロードサービスがつきます。
〇例えば、レッカーサービスでは距離が無制限の距離でレッカー牽引サービスが受けられるため、現場から修理工場まで心配せずに車をけん引してもらえます。つまり、故障した現場から希望する指定修理会社(例えば、車を購入した整備できる自動車ディーラーなど)までの片道。
これは、実際に三井ダイレクト損保で希望する指定自動車修理会社まで夜間にけん引してもらったことがあります。
もちろん無料で、数年前でしたが夜間でもあったため1時間ほどで来てくれました。
〇バッテリーが上がっても保険期間中は3回までサービスが受けられる。
〇どこか遠方で事故が起きた時、近くに宿泊する場所があれば宿泊費用は一泊30,000円まで料金がかかりません。
〇コストコ提供のタイヤ補償サービスとして、コストコ自動車保険加入では、コストコ会員タイヤ補償サービスの自動付帯があって、仮にタイヤがパンクして、コストコタイヤセンターでタイヤ交換をした場合、破損タイヤと同等のタイヤの交換費用を50,000円(税込)を限度に補償されます。
これは、コストコ会員ならではの大きなメリットですね。
3.安心の事故対応により、あわてず対処できます。
事故受付センターでは、休日や夜間を問わず、365日24時間、年中無休で、事故連絡の受け付けが可能。
もちろん、このサービスがないと困るわけですが、他の保険会社もある基本のサービスですね。
その後、相手方、病院、修理工場への連絡、および対応結果の報告は、平日、休日を問わず19時まで初期対応。
と、万一の事故処理後も安心ですね。
他社の自動車保険と比べてみると分かる自動車保険の良さとは?
現在入っている自動車保険、今はネットで申し込みする方も多いと思いますが、その場合、毎年、今加入の自動車保険を他社の自動車保険と簡単に比べることができるのですね。
例えば、自動車保険をネット経由で無料の見積もりを利用してみると、今の自動車保険がどのような位置づけかよく分かります。
自身でも昔は自動車を購入した販売店を通してお任せでしたが、一旦ネットの自動車保険の一括見積か、または任意の自動車保険会社の無料の見積もりをネット経由で同じ自動車保険内容で比較すると、料金とサービスを含めて、見えてくるものがあります。
もちろん、最初に自動車保険の契約内容は同じ条件で見る、もしアップグレードした保険内容にしたい場合でも、一発で自動車保険料金とサービス内容が分かるようになっていますから、比較してみるお得感が分かってくるため、他社自動車保険の見積もりとるのもありです。
そうしないと今のサービス内容と、これから検討する自動車保険会社との内容と金額は絶対比較できないからですね。
これまで、チューリッヒ自動車保険から三井ダイレクト損保を含めてそれぞれ順に数年契約していましたが、それぞれにメリット・デメリットを比較していくと納得できる自動車保険にたどり着きます。
今回のコストコ自動車保険もコストコの強みを生かしつつ、三井ダイレクト損保の良さとがコラボした自動車保険になっているのではないでしょうか。
コストコ自動車保険のまとめ
もし、今の自動車保険を見直してみたい、自動車保険のサービス内容は同じ条件で、もう少し安い自動車保険を探してみたいとするなら、自動車保険の見積もり比較をするといいですね。
今回のコストコ自動車保険も、今契約している自動車保険の内容をネットで入力して比較すると、同じサービス内容でも、価格は控えめといった見積もり金額に驚かれる場合も出てくるでしょうか。
自身も最初に三井ダイレクト損保をネットで無料見積もりをとると自動車保険の安さに驚きました。
もちろん、三井ダイレクト損保に申し込みをして、契約しても内容が充実していたため、途中の事故対応(相手の車が後ろから追突、先方が100%悪いことに)も、フリーコール電話一本で対処がスムーズに行われましたし、車の故障やレッカー移動も無料で対処されたのを見ても、対応は良かったですね。
そのため、自動車保険の見直しをしてみたい場合は、10分~15分程度の入力の手間がかかりますが、自動車運転免許証と車検証、走行距離計(走行距離数)のメモを手元に用意しておけば、簡単に無料見積もりができて便利ですね。