『安納いもの手作りスイートポテト』とチョコレート実験!

安納いものスイートポテト

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安納いもの手作りスイートポテトは

前回コストコで購入した安納いもをオーブンで焼き芋にして大成功したので

 

気を良くして(笑)
今回はその第二弾として『安納いもの手作りスイートポテト』の手作り試作でした。

 

またそれは、その後のチョコレートの実験を兼ねて作りたいことがあって

 

調べ物をしたり、準備したりしていました。(これに時間がかかって結構大変です)汗

 

まずは、『安納いもの手作りスイートポテト』からです。

 

今回は、安納いもが大きいことと、早く仕上げたいこと

 

そして、焼き上がりの仕上がり後はペースト状にするため

 

安納いもを輪切りにしてみました。
(中身は少し薄いピンクと茶色かがっています)

安納いもを輪切りにする

『安納いもの手作りスイートポテトづくり』で

水洗いして輪切りにした後、ペーパータオルを濡らして銀紙に包み

安納いもを輪切り後、銀紙に包みます

そして、包みこんでオーブンに入れて焼きます。

 

このあたりは、輪切りにした以外は前回同様に焼き上げます。

 

焼き上がりは下の写真のように柔らかで、皮を取れば(簡単にすっーと取れます)すぐにペースト状になります。(黄色で優しく焼けてホクホクです)

安納いもが焼き上がります

皮を取った後は、そのまま小鍋に入れて少量の牛乳

 

ブランデーを入れて混ぜていきます。(香りづけ程度に入れ、無くてもジューシーな場合はOkです)

小鍋に芋を入れます

鍋に入れても火は通さないので、そのまま混ぜてペースト状にしていくため、浅手の器、バットに入れて表面を慣らしていきます。

簡単に芋がペースト状になります

 

元々、安納いも自体が柔らかく、ペースト状に近いので、すぐに混ぜやすくなっていきます。

簡単に芋がペースト状になります

混ぜて慣らした後は、百均で売っていた厚みが薄いステンレス製の器・バットに

 

均等の厚さにして幅を寄せて慣らしていきます。

 

(大半が百均で購入したもの)好みの型抜きで型(これも同様に)を抜いていきます。

 

下は試作としてサンプルで作ったものですが、芋自体繊維質が多いので(体にも繊維質はヘルシーですね)、写真で見れるように繊維が出ています。

 

クッキーであれば、もっと型抜しやすいと思います。

型抜きした安納いも

そして、抜いた後、冷蔵庫でしばらく1~2時間寝かせて、そのあとに

 

そのままステンレスバットから

 

1つずつーブンパンの上に乗せたクッキングシートの上に移し替えて
手作りスイートポテトとして焼きます。(ステンレスバットは入れません)

オーブンに入れる安納いも

180度で20分間の軽い焼き上げで完成です。

 

焼き目があまり付かなかったのでもう少し追加で焼きました。

 

また、一つにはココアパウダーを試しに少量入れているので
茶色のスイートポテトに仕上げています。

安納いものスイートポテト

そして『安納いもの手作りスイートポテトづくり』の試食としては

 

それなりのスイートポテトで悪くはないのですが

 

前回、焼き芋として丸ごと一本食べた『安納芋の焼き芋』を熱々の食感を経験しているだけあって

 

そちらの方が、トロトロ感十分で、甘みはあって美味しかったのが本音です。

 

ただ、一度は作って食べてみたいと思っていたのと

 

せっかくスイートポテトとして焼き上げつつ

 

もう一つ実験したかったものがあったのです!

 

そのもう一つとしては・・

 

タイトルにあります『チョコレートの実験です!』

 

当初の予定は、このスイートポテトの上からチョコレートをかけて

型どおりに仕上がるものでした。

 

一般的にお店で販売されているチョコレート(板チョコ)を購入して

 

溶かしただけでは、なかなかきれいに上掛けするコーティングは難しい場合が多いのですね。

 

最初はチョコレートをうまく溶かして型に流すようにできる溶かし方があります。

 

チョコレート菓子を作る工程には欠かせないものなのですね。

 

それを、テンパリング(調温作業)と言うのですが、その工程をまず得なければならないので

 

早速やってみました。
初めてのテンパリングはうまくはいったのですが

 

ところが・・・出来たスイートポテトにかけると

 

チョコに粘度がないため上に単に重なっただけになり、
下のサイド面まで流れなかったのです。汗

テンパリング失敗例

ケーキで言うところの上の面、高さがあるサイド面ですね。

 

ただ単に仕上がったスイートポテトの上に
チョコレートが乗っただけで大失敗でした。_| ̄|○

 

下記は型で試したものですが、成功すると下記の写真のようになります。

 

チョコレートのテンパリング成功例

板チョコにはそれぞれの温度があるので

 

その温度に上げて、戻しての作業で滑らかなチョコレートが出来上がります。
(写真を拡大、型から抜いたテンパリング後のチョコレートたち!)

 

これで、好きな型やカタチにできるのですね。

チョコレートのテンパリング成功拡大写真

チョコレートのテンパリング方法ですが(ここでは、おおまかに)
1.購入した板チョコレートをまず包丁で5mm程度に刻みました。
(まな板の上にキッチンペーパーを置いて作業すると便利です)

板チョコレートを細かく刻む

 

2.チョコをボールに入れて湯煎します。お湯の温度は50度程度
(温度計が必要になります。)

 

細かく刻んだチョコをボールに移します

 

3.一度、チョコレートをヘラでゆっくり混ぜて、温度を40度~45度にします。

 

チョコを湯煎で溶かします。

 

4.そして、湯煎から外してチョコの温度を27度に下げていきます。
(ここは急激に下げないほうがいいですね)

 

5.そして、湯煎に戻して再び30度に温度を上げる作業をしました。

 

チョコレートの温度を30度に

 

一度は急激に温度を下げると失敗しました。(色がどす黒く変わります)

 

テンパリングが成功して型に流した後に固まると
下の写真のように型からチョコがきれいに型どおりに取れます。

 

お皿も試しに型にしてみると、ディンプル(凸凹)も蛍光灯の光を反射して
艶が出て型どおりに再現されています。

 

テンパリングが成功

 

キティちゃんの顔も艶が出て反射して光っています。

 

これなら、バレンタインデーのチョコとしても、他に応用して使えるでしょうか。

 

(本来のチョコレート用の型ではありませんが、実験のため家にある皿や百均の型を使いました)

 

このテンパリング作業の工程を経て、チョコレートを使って色々な場面で使えるようになるのですね。

 

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