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目次
ベーキングソーダの使い方!天ぷら鍋に付いた油汚れ錆びは取れる?
天ぷら鍋を使っていると鍋のふちに錆汚れが少しづつ付着していきますが、そうした油汚れ錆びがベーキングソーダで取れるのか試してみました。
天ぷら鍋にアームアンドハマーベーキングソーダを大さじで数杯の約7杯を水に溶かして1晩放置しておきます。
次第に大きな油汚れ錆びははがれて鍋底に落下してくのが分かります。
鍋底で沈殿している汚れ錆びがいくつも見られ、確かに取れていくのが分かります。
一晩、ベーキングソーダ水をおいた翌日に洗い流すと、その結果は?
アームアンドハマーベーキングソーダと水をかき混ぜて一晩放置しておいた結果は、全部の油汚れ錆びは落ちませんでしたが、ある程度の重なっていた重そうな油汚れ錆びは鍋底に落ちていて、洗い流すとおおよそ5割程度はきれいになっていました。
完全に除去とはいきませんが、ある程度の汚れ錆びにも一定の効果は見られました。
このあたりは、ワイシャツの黒ずんだ脂汗を取るのと似ています。
やらないより、早めにベーキングソーダを使って汚れを落としていくといいですね。
さらに、再度ベーキングソーダを天ぷら鍋に入れて熱湯を追加、数時間置いてブラシで鍋をしごいた結果は?
この段階から、さらにもう一段踏み込み、汚れが取れないかと考えベーキングソーダをナベに大さじ7杯程度追加して投入。
そこに、60度近くの熱湯を入れて数時間つけ置きしました。
その後、汚れがきついところに、ベーキングソーダをペースト状にして使い古しの歯ブラシで汚れをしごくとどうなるのか?
試してみたところ、若干は汚れは取れましたが、蓄積された汚れはやはり超頑固。汗
結果、全体的に10の汚れがあるなら、3割程度の汚れがとれた感じでょうか。
ここまでくると、汚れには違いはありませんが、熱で汚れが変質した感じですね。
金たわしでゴシゴシ削りたくなかっため、このあたりが限界ですね。
完全にすっきりとれるまではいきませんが、やらないよりやったほうがいい、天ぷら鍋だからこんな感じでいいのではと思います。
まとめ
油で付着した汚れ錆びを落とすのも、後からためた蓄積していった汚れ錆びを落とすのではなく、毎回ベーキングソーダ水を使ってきれいな鍋にしておくお手入れは必要になります。
いつもは、天ぷらや揚げ物をした後には、固形に固まる凝固剤を毎回使用しています。
すっぽり凝固した油は廃棄するのですが、その後に残る取れにくい汚れは多少なりとも付着したままです。洗剤でさっときれいにしても鍋には油の汚れ(汚れ錆というより高温でできた固まった汚れ)は少しは残ります。
その油汚れで残ったものは使ううちに少しずつ残り蓄積していくため早めのもう一段の対処をしてみると結果は変わっていくように思います。
また、天ぷら油は高温で汚れカスがさらされるため、蓄積ものは一気に取るのは難しいかもしれませんが、毎回使っていくうちにある程度の汚れは取れていくように思います。