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目次
楽天の『種子島の安納芋』を購入した理由は?
前回、コストコで安納芋をリピート購入して久しぶりに食べました。
色艶とも良好で、出来上がった安納いもを二つに切ると、独特の黄金色の断面が見えたり、甘みはもちろんのこと、あのトロトロ感と甘みに惹きつけられて再購入しました。
今回、さらなるトロトロ感を求めて、モッツァレラチーズに味をしめたこともあり
「じゃー楽天の『種子島の安納芋』の黄金色やトロトロ感はどうなってるー?」と
写真で見るからにトロトロ感が溢れて美味しそうな種子島の安納芋に魅せられ、興味津々で購入してみました。
丁度、楽天ポイントもあったので、まるごと送料も含めて無料となる注文です。
そして、楽しみにしていた『種子島の安納芋』が到着しました。
安納芋根っこ付きの理由は?どんな状態で『種子島の安納芋』が宅配?
ワクワク感を抑えて、箱を開封すると、安納芋は箱の中で新聞紙に覆われていて
安納芋の一つ一つが長い根を付けて中に入れられていました。
大きさはどれも小ぶりです。コストコの安納芋のほうが一回りは大きいでしょうか。
しかし、期間限定なのか分かりませんが、プレゼント用の安納芋も横に別に入っていました。
根を付けている理由は鮮度を保つためと、根を付けていることによって日持ちがするためや
更に最大の理由は根っこを付けていると糖度はそのまま止まるのではなく、収穫後も進行して甘みが増していくわけです。
根を切った時点で甘みの熟成はストップするのですね。
収穫されても根を付けていれば熟成が進んで一層美味しく、宅配到着後も美味しく食べられるのが最大の理由なのです。
野菜の生命力を保ちながら熟成していくので、根っこ付きであればすぐに食べなくても、食べたい時に食べられる根付きの知恵がこの安納芋には込められています。
種子島の安納芋の調理の仕方は?
今回、コストコの安納芋と同じようにオーブンレンジのレンジ機能を使って芋を焼いてみました。
コストコの安納芋と同じ条件で調理して、と言っても焼くだけなのですが。笑
つい先日食べたところなので、食べ比べもついでにしてみます。
あの、黄金色の色艶やトロトロ感の見た目と食感、甘みを求めて。どんな感じで仕上がるのか?
調理の仕方は、4つの芋をオーブンで焼く時間を一個に付き、それぞれ4つの焼き時間を変えて焼き分けていきます。
安納芋は穫れた時期や保管の方法、置き時間、環境やオーブン機器、焼き方によって状態は変わります。
本来は、送られてきた安納芋は、もう少し熟成期間を置いて食べるほうがいいのですが。
コストコの『安納芋』V.S.楽天の『安納芋』対決!どっちがうまい?
楽天の『種子島の安納芋』では、仕上がり感は写真で見る限りは、いかにも美味しそうに見えます・・
料理の鉄人の主宰バリで
『アレ・キュイジーヌ! 』Allez cuisine! 「料理始め!」モードで進むと・・笑
いずれにしても、写真の出来上がりどおりになればすごいものです。ホンマかいな?
それを期待して購入してみたのもあります。
果たして・・・
と言うことで、実験も兼ねて早速オーブンで安納芋を焼いてみました!
Ⅰ.根っこ付きの安納芋をまずはタワシを使って軽く水洗いして、根を片方切ります。
切らないと、蜜を逃す場所がないので破裂する可能性もあるからです。
Ⅱ.4つの安納芋のうち、二つは水に濡らしたベーパータオルに巻いてアルミホイールで覆います。残りはそのままアルミホイールに巻きつけます。
Ⅲ.オーブンレンジの温度は180度、焼く時間は、80分、90分、100分、110分と各時間を焼き分けていきました。
Ⅳ.まずは、80分経過後に一つの安寧芋を取り出します。状態はどうか?
安納芋を二つに切ると断面はやや黄色系にはなっていますが、通常のさつまいもと同様の色。
トロトロ感は無し、スプーンで芋断面の中に入れてみると、少しかたい感じなものの仕上がり始めの感じです。
味は甘さはある程度ありますが、本来の持つ安納芋を10とすると、仕上がり感は4程度。
パサツキ感はあります。仕上がりはまだなのでもう少し、焼きたいところです。
Ⅴ.次に、残りの三個で焼き続け、90分経過で、オーブンから一個を取り出します。
同じように二つに切ると、断面は黄金色になりかけたところ。黄金色といってもいいでしょうか。
トロトロ感は10分経過しただけでいい感じに仕上がりつつあります。
味は、甘みもありますが、思ったほどトロトロ感にはなっていません。若干トロまで。
一版的にはある程度仕上がっていますが、あの写真ほどトロトロ感ではないので、それを求めて!
この90分の時点が恐らく最も安納芋がいい状態で仕上がる調理時間なのです。
この時点では、コストコで購入した安納芋が美味しく、黄金色でトロトロ感がある状態になっていました。一概には決めつけられませんが、同じ条件ではコストコの安納芋に軍配は上がります。
Ⅵ.100分経過、更に一個を取り出して、断面を見ると、先程の90分経過の芋の断面のほうがいい状態に仕上がっていましたが、ちょっと焼きすぎたのか乾燥が少し見えます。
水分が先ほどより飛んでしまったのかもしれません。
黄金色は少し消えて、食べるとパサツキ始めました。オーブンで90分焼いた先ほどの写真のいもの断面の色やみずみずしさの違いなどが分かるでしょうか。
ただ、二つに切ったもう一つをそのまま残しておくと、熱がいもに伝わり柔らかさが進んだ感じで、トロ味が下の写真のように若干見られました。
同じ焼き時間でも、熱が回ると焼き芋の状態にも変化が出た証拠ですね。
この時点で分かったことは、焼き上がり後、すぐに取り出さずに時間を少し置いて中で蒸らすといいでしょうか。この方法はオススメになります。
Ⅶ.最後に110分経過後に残りの一個を取り出し、断面を見ると、100分経過後の安納芋とさほど変わりません。若干ましの程度です。
味、食感は良くなっていますが、90分経過の芋と較べては状態は落ちます。
したがって、180度で90分経過の安納芋がベストな調理時間と温度となるでしょうか。
全体からして安納芋は同じ条件の下では、コストコの安納芋が美味しく召し上がることができたことになります。
この『種子島の安納芋』は、収穫のとれたてなので、本来はまだ少し熟成させるため寝かさなければならないものと記載されています。早く届けたいとのことで宅配されましたが
なんでも、種子島では寝かしてお正月に食べることも多いようです。
ただし、調理方法によっては、まだまだ伸びしろが感じられた楽天の『種子島の安納芋』なので、このあたりを芋を少し寝かせて調理法も変えて試してみる予定です。
で、それから一週間まで経っていませんが、蒸し焼きで調理で。
コストコと楽天で購入した安納芋の蒸し焼きを試してみました。
引き続き、コストコの安納芋V.S.楽天の安納芋の蒸し焼き対決です。笑
前回のアルミホイールに包んでオーブンでの焼き芋は、それなりに良かったのですが蒸し焼きでは、それぞれどうなるか?でした。
そこで、コストコ購入した安納芋と楽天で購入した安納芋を鍋の蒸し焼きスタイルで芋を蒸してみると・・・
蒸し時間はそれぞれ鍋の種類や安納芋の数、大きさなどで変わります。
片方の根っこを根切りして。
今回は鍋に芋を入れて蒸してみました。
できるだけ、火を消した後の蒸し時間も多めにとってみて、中まで火が通り蒸しの熟成を進ませるため自然放置時間も20分と多めにしてみます。
安納芋を蒸した結果はそれぞれどうなった?
まずはコストコで購入した安納芋、櫛通りもできて中まで完全に蒸しあがっています。
切り口の断面は蜜は出ないもののしっとり感は見た目ありそうです。
ただ、トロトロ感を期待していたのは間違いありません。
で、味はと言うと、メチャメチャ甘いまでいきませんが、甘さはある程度はあります。
黄金色でしっとり感はありますが、あのトロットした感じまではいきません。
これは、蒸し時間と放置時間も多少影響していると思われます。
このあたりは、一度ではなく再度試してみることも必要でしょうか。
次に楽天で購入した安納芋、「売りはトロトロ感です。」
が、そこまで到達していません。
むしろ反対にコストコの安納芋のほうが先の写真のようにしっとり感はあります。
これは、大きさが一回り、二回りも小さいな小ぶりな芋のため、もう少し早めに時間短縮することも必要かもしれません。
大きめの芋と小さめの芋を同時に蒸したため少し水分が飛んでいる感があって少しパサついているのでしょうか。
蒸し焼き芋としては成り立って食べられますが、あの写真のようにトロトロ感までにはなっていません。
次回は少し蒸し時間と自然放置時間を調整するといいでしょうか。
一度は食べてみたかった待望の『種子島の安納芋』を調理法を変えて食べられたので良かったです。♪