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コストコに有機栽培の淡路島産の玉ねぎがあったので、淡路産と有機栽培の文言にひかれて購入しました。淡路島産と言えば、日本では北海道が玉ねぎ生産量ベスト1ですね。
ベスト3に入るくらい同等には知名度はあります。また、有機栽培自体はヘルシーなイメージがあるものの、若干高いのですが一度は食べてみたい玉ねぎだったので、この食材でカレーライスを作ってみました。カレー味は甘くなるのか、ならないのか興味のあるところです。
淡路島産の玉ねぎと北海道産の玉ねぎの違いは?
淡路島産の玉ねぎは比較的甘みのあり、見た目、皮は黄褐色、持った感触は若干柔らかく、それでいてしっかりしている硬さ、北海道産は比較的辛め、どちらかと言うと白っぽい色をしています。
甘みがある淡路島産の玉ねぎは、サラダ、肉じゃがといった生でも煮ても甘みを利用できる料理にいいでしょうし、北海道産の玉ねぎは少し辛味があって(焼くと甘みが出る)本来はカレーライスで煮込んで甘みを出す料理に合うことが多いでしょうか。値段は淡路産の玉ねぎの方が少し高めの玉ねぎになります。
今回はコストコの淡路島産の玉ねぎ(有機栽培)を使ってカレーライスを作ってみました。
有機栽培の淡路産の玉ねぎとは?
有機栽培は化学肥料や農薬、除草剤を抑えて、有機肥料などを使い、農作物を土の持つ力を利用して野菜など育て上げる栽培方法です。有機栽培の表示は最近増えていますよね。
いわゆる、最近流行りの「オーガニック」です。食べてもさらに健康的にもいいわけですね。
値段は高めですがブルーベーリーなんかもオーガニックがあるように。同じように野菜もフルーツも有機栽培で育てられます。化粧品でも自然食品でもオーガニックは使われています。
自然で摂れるフルーツ、野菜だけでなく、養殖物ではなく自然に捕れる魚、エビ、貝など(オーガニックともいえますね)も同じことが言えます。
コストコの淡路島産の有機栽培の玉ねぎの味と食感は?
はっきり言って、北海道産の玉ねぎもコストコで購入、淡路産の有機栽培の玉ねぎもコストコで購入してどちらも食べましたが、それほど大きく味の違いはわからなかったのが感想です。
しいて言えば、北海道産は飴色に炒めても、そんなには甘くならなかった。(淡路産玉ねぎはまだ試していませんが、いずれ試す予定です)として、実際に玉ねぎをみじん切りにしてフライパンで焼いてカレーに投入しました。後日、改めてカレーに使いましたが、甘みはありましたね。
カレーが美味しく仕上がりました。例えばハウスバーモントカレー1箱だと、12皿分が出来るのですが、このコストコの淡路産の有機玉ねぎを2個使いました。甘みとコクが出てとても美味しいカレーライスが出来たのですね。(ちなみに、玉ねぎはスライス切りするよりも、みじん切りの玉ねぎを炒めてカレーに投入するほうが、美味しさと甘みが増すように感じます。)この後日のカレーの出来栄えは80点つけてもOKでした。
29年の新米こしひかり(カレー専用に炊き上げ)+淡路産玉ねぎ2個+人参1本+カレー用牛肉で渾身の味に気合を入れて仕上げました。淡路産有機玉ねぎはなかなか良かったです。
今回、淡路産の有機栽培玉ねぎは切った後すぐに炒めたこと(本来は切った後、20分程度放置が望ましいです)、それと電子レンジで飴色に炒める代わりに使ったことも影響してる可能性もあるかもしれません。
今回、サラダで玉ねぎは使いませんでしたが、カレーに入れてみて、気持ち的には若干甘いと言えば甘いでしょうし、そう変わりは無いと言えばそうとも言えます。ただ良かったのが、有機栽培の淡路産の玉ねぎだったのが購入した理由の一つでもあったからです。
こだわりまでいきませんが、その中の有機栽培はかなり重要なことです。価格がそう変わりなければ、有機栽培ですね。値幅が大きいと普通の淡路産の玉ねぎでもOKです。
下の写真は第一回目に作ったカレーで、コストコの冷凍ブロッコリーも入れ、玉ねぎをスライスしたもの。(上記のようにみじん切りの方が、玉ねぎの素材がいいので、そっちの方が味が美味しい!)
玉ねぎを切って茹でるにしても炒めるにしても、切った後20分程度そのまま休ませてから調理すると持っている栄養価は良くなるので、切ってすぐ調理はしないほうがいいでしょうか。