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スポンジケーキもショートケーキも簡単に早く作る方法は準備にあります。その中で分量が不足したり、決められた材料を入れなければスポンジケーキの膨らみもなくなるのです。
例えば、グラニュー糖を入れないのと入れて作ったケーキでは、以下の写真のようにケーキの厚みが全く変わります。左がグラニュー糖を入れないもの、右がグラニュー糖を入れたものと違いは歴然で見てのとおりです。
グラニュー糖抜きのスポンジケーキを試食しましたが、食感も膨らみがないので今一つ。コストコの薄力粉はそれぞれ同じ分量を入れて、後者は牛乳の代わりに豆乳を入れてみました。作り方は過去の投稿した記事と同じように作っています。
ケーキの大きさの号数は変えて、ケーキ 焼き型はいつもより一廻り小さい5号、直径5寸(15cm)を使用。焼き上がり終了前に、一廻りケーキサイズは小さいので、終了手前に竹串を入れて確認しました。5~10分程度焼き時間は短縮するくらいが丁度良かったです。
長すぎると乾燥してしまうので。いつもは、ケーキ 焼き型(底取れ式)のケーキサイズ 6号、直径6寸(18cm)を使用しています。(イチゴなど入れる勝負ケーキの場合)
このように、材料一つをとっても、有り無しでは仕上がりが全く別のものになってしまうのですね。先程のケーキづくりの成功の一つは準備にあります。下記の道具や材料があればベストです。
ケーキ上面もドーム型にふっくら焼きあがったスポンジケーキ。中もしっとり、ふわふわ!
ゴムベラ(継ぎ手や2つに分けられているものは、洗いや清潔感でちょっと不便なので、一体化になっているのが洗った後も清潔感があります。自身はヘラ頭と取っ手が別々の合体型を使用。汗)
ケーキ作りに準備しておきたいもの(道具、材料)
・計量器(薄力粉、グラニュー糖など1グラム単位が計れるデジタルはかり)
・計量カップ(牛乳、豆乳など液体を計量、百均でも販売しています)
・デジタル温度計(お湯など温度を計る、ない場合は感覚で)
・ふるい(薄力粉をふるう)
・耐熱ガラスの器(牛乳や無塩バターなど電子レンジで温める)
・電動ハンドミキサー(卵や生クリームのかくはん、あると手早く済みます。電動ハンドミキサーが無い場合は時間がかかるけど手動で)
・コピー用紙(下地を流し込む、周りや底で使用-ハサミで切ります、オーブンシートでもOKです)
・下地を入れてオーブンで焼くためのケーキ 焼き型(底取れ式、底一体型など)
・オーブン
・ケーキ焼きあがり直後にさますケーキ置台
・スポンジケーキの断面をスライスする包丁
・グラニュー糖
・ココア(今回、余っていたココアをケーキ上面に振りかけて、見た目ティラミス風に使用)
・薄力粉(コストコの薄力粉)
・牛乳または豆乳
・食塩不使用バター(コストコの食塩不使用バターを使用)
・水あめ(乾燥を防ぐために使用していますが、無くてもOKです)
以上は、順不同ですが全てそろっていなくても、代用できるものは代用することでもいいでしょうか。
ケーキ作りの時間短縮に大切なこととは?
大切なことは、ケーキを作る際に、上記がさっと用意できるかどうかです。このあたりは案外用意するのに時間がかかったりしますので、よく使う器具はひとまとめにしておくと準備は早いです。
百均やDIY、ニトリで売っているプラスチックのコンテナボックスに、道具とレシピ一式ごと入れておくと、取り出すのは手早いです。(ここで5分~10分以上、時間短縮できます)
または、整理棚にそれぞれ準備してあるのでもいいですね。整理整頓さえしてあってさっと取りだし可能でしたら、Good!
このあたりの道具の準備と分量を計る準備が早くできると、もうケーキ作りは、半分以上終わったのに等しいです。理想はケーキを焼く手前までで30分以内、30分でケーキーオーブンに入れることができればベストかもしれません、恐らく道具準備完了と分量・計量が完了するのが15分程度で終了すれば相当早いと言えます。
自身でも道具と計量セッティングを準備完了するまで、時間はかかるので、あくまでも目標として見ていけばいいのではないでしょうか。
それにしても、コストコの薄力粉は量が多いので、なかなか減りません。汗
やっと薄力粉の一袋が終わろうとしています。業務用で使う場合はちょうどいいでしょうか。
今回イチゴなどトッピングを使用しないで、手軽に食べたいので全体的に甘さ控えめ、乳脂肪分も控えめの生クリームをベースにサクッと作りました。(乳脂肪分があれば、生クリームは更に引き立ちます)
以上、ケーキサイズ 5号、直径5寸(15cm)で、準備30分+焼き上がり30分、合計1時間でスポンジケーキを作る方法でした。(ケーキスライス+生クリームは追加15分くらいです)
最後にココアを上面に振りかけています。牛乳の代わりに豆乳でもふくらみました。色々と素材を変えてやってみるのも面白いものです。