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無洗米とは?そもそも、普通の精白米とどう違う?
コストコで初めての無洗米『コシヒカリブレンド無洗米』を購入しました。
初めての無洗米を購入すると、普通のお米とどうちがう?ですね。
それは、普通の精白米の周りについている肌ヌカをあらかじめ取り除いてあるお米で、言葉どおり、「米を洗わなくてもいい、洗米しなくてもいい」お米です。
普通の精白米では少なくても、4回から5回水できれいに洗い流しますよね。
それは、肌糠(肌ヌカ)が米の周りについているので、そのヌカを水で研ぎ洗い、もみ洗いして研ぐ(とぐ)いできれいにして炊飯器の釜に入れるわけです。
ところが、無洗米はお米をといで洗う必要がないわけです。
そのことは、精白米で洗う必要だった水と手間がかからないお米になります。
コストコのコシヒカリブレンド無洗米とは?
コストコでコシヒカリブレンド無洗米を購入しましたが、10キロの無洗米は国産とは表記されていますが、産地が記載されていません。
えっー、いったいどこの産地の米?他のお米の袋には産地が明記されていますが、こしひかりブレンド無洗米には産地はありません。
国内産コシヒカリが5割、国内産の普通米が5割の複数原料米が表記されています。販売者は、全農パールライス株式会社になっています。
通常は原料産地は明記されていますが、記載されていないと、ちょっと産地は気になりますね。
そこで、無記名だったので調べてみると、27年栃木県産コシヒカリと、27年山形県産はえぬきとのブレンド米だったのです。
それぞれ産地が気になる人もいるので明記しておけばいいですね。無いとかえって怪しい?笑
おせちでも海外の○○産は不使用など、放射性物質は検出されていませんなど、記載されています。
無洗米の炊き方や水の量は?
無洗米は肌ヌカが取り除かれているため、同じお米の1合でも精白米と無洗米の入れる水の量が違います。
10kgの精米した普通のお米と、同じ10kg無洗米を比べると、無洗米の方が約3パーセント多く入っていることになります。
どういうことか?・・
これは無洗米がお米表面の肌ぬかを落としてあるため、同じ10キロでも、米ヌカの減っている分だけ、無洗米は多く入っていることになるのですね。
そのためつまり、用意ドンで、同じ1合の量だけ米計量カップに入れても、精白米と無洗米を同じ1合を炊きたい場合、無洗米は分量が多く入っているため、水加減も3%から5%水を多めにする必要があります。
無洗米は少し多めの水を炊飯器に入れて、冬では60分から120分程度水に浸してから炊き始めれます。お米に水を含ませておくのです。
無洗米のメリットとデイメリットは?
まずは、無洗米は普通の精白米のように、水でとぎ洗いしないくてもいいことになります。
炊きたい分量の水を炊飯器に入れて60分程度浸しておいて、それから炊くだけでOKなのです。
冬は水で肌荒れしないのでかなり重宝しますね。冷たくないし。笑
それと年間を通したら水の量がかなり節約できます。もちろん、普通は無洗米のほうが精白米よりお値段が高いのですが。手間と時間と水の量、栄養面も考えれば無洗米の方がいいでしょうか。
無洗米に水を入れると、少し泡と白いにごりが出るのですが、それは栄養分ではありますが、気になれば、簡単に一度だけ軽く水洗いして流してもOKですね。
おいしい無洗米の炊き方は?
無洗米を炊飯器の釜に入れ、水はいつもより約3%程度余分に水を入れて置き浸し、冬では約1時間から2時間程度放置しておいて、その後炊き始めます。
炊飯器で無洗米の炊きあがったら、約15分程度放置してお米を蒸らします。
こうすることでお米がふっくらと仕上がります。
15分後、釜の中のご飯の表面を十字に切り、ご飯を釜の縁周りに沿って、押しつぶなさないように、ご飯を軽く底上げ持ち上げしながら混ぜ合わせていきます。そうすることでもっちりと米が仕上がります。
その他は、各炊飯器で無洗米のメモリや分量など記載さていると思いますので、そちらを確認して、炊飯器にあった分量でおいしいお米を炊いていけばいいですね。