コストコで塩数の子を購入、塩抜きをして味付けまで!

コストコで塩数の子(ニチレイ)を購入。塩抜きをして味付けまで!

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コストコの数の子と言えば、ニチレイフレッシュ(2022年元旦用)、または加藤水産(2023年元旦用)製造。

今回はコストコの数の子(ニチレイフレッシュ)を購入して塩抜きから味付けまで一連の流れを通して作り、おせちに添えるよう調理しました。2023年用には加藤水産製造の潮数の子を購入。

コストコの数の子(ニチレイ)の値段や内容量、産地は?

コストコの塩数の子(ニチレイフレッシュ)の値段は2,380円

名称塩数の子
原材料名にしんの卵(アメリカ)、塩
内容量450g(実際に量ると470g)
賞味期限約5カ月(箱に標記あり、購入時期によります)
保存方法0度~10度の冷蔵保存
販売者ニチレイフレッシュ
塩分相当量20.7g(100gあたり)

内容量は、実際に量ると数の子1つ弱くらい多めに入っていました。

産地はアメリカとなっていますが、アラスカ産の数の子ですね。

アラスカはアメリカ合衆国最北端にある州に属しています。

アラスカ産のにしんから数の子を取り出し塩でいくらを調整して冷蔵保存されています。

コストコの数の子はいつから発売?どんな数の子?

12月になると、お正月用に数の子の陳列が増えていきます。

冷蔵保存が必要で、普通通り塩処理がしてあるため、そのままでは塩辛くて食べられないため、購入した後は、塩抜きと、好みに応じて味付けが必要になります。

それぞれの数の子のお好みの味があると思いますので、そういった場合は、それぞれの家庭にあった、お好みの味とコリコリした食感に仕上げられることがとてもいいところです。

数の子の塩抜きの方法や塩抜きの時間、一晩おく?

まず、塩抜きの方法から。

箱から取り出した数の子を塩抜きするため、水2リットルに対し塩を小さじ2杯分をバットや器に併せて入れて

塩が溶けるまでかき混ぜ溶かします。

下の写真のように希薄の食塩水に浸しておきます。

この作業は少なくても3時間おきに3回繰り返します。

つまり、薄い濃度の食塩水を作って、その中に、購入して取り出した数の子を付けて3時間経ったら、その食塩水は捨てて、上記と同じようして薄い食塩水を作って浸しておきます。

さらに6時間後になったら、同様に繰り返して数の子の塩分を取り、合計8時間~10時間の間は食塩水の中につけておきますが一度途中で、8時間~9時間を超えたら

数の子の真ん中を少し切って、こまめに味見をし、塩辛っく感じたらさらに浸します。

ただ、気を付けることは、あまり塩分を抜き過ぎると

苦くなるため、こまめに味を見ながらその前に完了。

つまり、ちょっと塩分があるくらいでOK!

少し塩見が残る程度にして塩抜きは終了します。

塩抜き時間は、おおよそ9時間余り。

大切なことなのでもう一度。

塩を抜き過ぎると、塩気の無い超薄味になります。

ほどほど舌に塩が感じられるくらいの塩加減があればいいですね。

ここは、各家庭お好みの塩加減を味見して決めます。

おいしそうな数の子になってきました。

また、塩分を抜き過ぎた場合は苦くなるため、その場合は今の塩分の濃度より少し濃いくらいの食塩水を作って少し浸しておきます。

そして程度良い感じの塩分が残っていれば塩抜きは完成。

数の子の表面の薄い皮は、最初に取りやすければ最初にとって取りにくければ、塩抜きした後にでも取ればいいですね。

家庭で食べるため全部は取れなくても、指で取れる範囲で取ったりむいたりします。

自身は塩抜きした後に、表面の皮を取りましたが、最初に取りやすければ取るのが一般的でしょうか。

少し柔らかくなっているので、崩さないようにしながら取りました。

数の子の味付けレシピは?

いよいよ塩抜きした後の数の子の味付けになります。

準備するものは下記のとおりですが、ここは味はそれぞれのお好みがあると思います。

数の子が味付けダシに浸るくらいにするための量として

水 600ml

酒 大さじ4杯

みりん 大さじ4杯

しょゅう油 大さじ4杯

水、酒、みりんをナベに入れて沸騰。

アルコールが飛んだら、しょう油を入れてさらに沸騰。

その後、かつおぶしパックを4袋(20g~40g)

冷めた後に、かつおぶしが無い方がよければ

ここでダシをこしてかつおぶしを取り除きます。

自身はかつおぶしが好きなのでそのままにしました。↓

薄皮を取り除いた冷えた味付けダシを塩抜きした後の数の子に入れて浸し一晩寝かせます。

一晩おいた後に、数の子を味見をしてください!

味見してよけければ無事完成です!

一晩寝かして、最初の塩抜き前の硬い数の子が、ふっくらした数の子に、味見すると美味しかった!

が、味付けは全体的に塩分を控えめで薄味。

そのため、もう1晩、2晩寝かしてもいいでしょうか。

上下の写真はそれぞれ2晩寝かした数の子の一切れで、断面を切るとよく味が染みているのが分かります。

浸してある味付けダシのほうが、まだ少し濃いめのダシ汁。

それでも、数の子本体の味付けは薄目に仕上がっているため色味的には濃い感じに見えまずが、実際、濃くはなく薄目の数の子に仕上がっています。

もう少し濃いめが希望であれば最初の味付けで調整しておけばいいでしょうか。

こうしてできた数の子は、食感と味がお好みに仕上げるカタチで味付け完成品の良さがあります。

それぞれのお好みで、塩抜きして味付けても良し、既製品もまた良しです。

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