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シルクスイートのパッケージの美味しそうな写真につられて、コストコで購入しましてみました。
よくあるのは写真のパッケージの映りと実際の味は違ったりすることも多々経験しますよね。
結論を先に申し上げると、写真写りと違わない美味しさでした!
シルクスイートとは?
さつまいもの一品種で、今回、宮崎県の串間で作られたスウィーツ系の味わいが楽しめる一品をコストコで購入してみました。
できるだけ農薬を使うのを抑えて育てられた新しい品種のさつまいも。
2012年から種苗の販売が開始されたばかりで日本をはじめ、台湾やシンガポールなどにも輸出されているのです。
「春こがね」に「紅まさり」を交配させて育成され、現在品種登録出願しているさつまいもの品種の一つが『シルクスイート』になります。
外観は小型の紡錘形をしていて、そのまま切らずに焼き芋や蒸しいもで使えるのが便利です。
切ると水分が抜けそうなのでそのまま焼く、蒸したいものです。
一人分としてもちょうどいい大きさなので、そのまま切らずに済むのがメリットの一つとも言えるでしょうか。
シルクスイートを美味しく食べる調理の仕方は?
そのまま食べる場合では大きく分けると焼き芋と蒸し芋がありますが
以前にコストコで購入した例の安納芋は焼き芋として美味しく食べたので、今回はささっと短時間で食べてみたいのでシルクスイートを蒸し芋で調理してみました。
焼き芋は焼き芋の美味しさがありますが、今回、圧力鍋を使って時短でどうなるかも楽しみになってきます。
焼き芋だと、アルミホイールに包み込んで約40分程度はかかりますが、圧力鍋だと火にかけている時間は20分程度になって焼き芋の半分以下の時間で蒸せれます。後は放置しておくだけでいいので光熱費としても省エネといえますね。
このあたりが圧力鍋の魅力ですが、時間は少しプラスになりますが普通に鍋で蒸してもいいわけです。
もんだいは味の方はどうなのかです。たとえ時間が短くても美味しくなければせっかくの素材の持つ良さが引き出せないと意味がありません。
収穫時期や食べ頃、どうすればうまくおいしさ保ったまま保存できる?
さつまいもは寒さには弱いので冷蔵庫に入れずに、生のさつまいもを、風通しの良い冷暗所の13℃あたりがベストの保存になります。
極端に暑い、寒いと腐る可能性もあります。焼き芋や蒸し芋は冷蔵庫で保存はできますが、生のさつまいもはデリケートな側面もあります。
そのため、収穫時期は9月下旬~10月、その後約1か月間ほど寝かせてから出荷されます。
食べ頃の旬は11月頃から2月頃となります。
生のさつまいもは気温が高いと発芽することもありますが、芽には毒性がないのでそのまま焼き芋、蒸し芋として芽を取らなくてもそのまま調理ができるので安心です。
シルクスイートを食べてみた食感、味や甘さ感想は?
まずは、圧力鍋から取り出すと柔らかすぎの感がありました。もう少し自然放置を短縮しても十分柔らかくなっているかもしれません。
仕上がり感は十分柔らかくて、どちらかと言うと、持つと崩れてしまいそうな柔らかさでした。
手で割ってみると中から美味しそうな黄金的な黄色い色あいが見られます。(安寧芋の焼き芋とは若干違いますが)期待してもいいかもです。
これはシルクスイートを手で割るに限ります。その割った後スプーンですくってみると、スプーンがすっーとシルクスイートの間に入って期待が高まっていきます。
一口食べると、甘さはしつこくないあっさりした甘みが特長ですね。それでいて安納イモの甘さと同じくらいの甘みは感じられました。
しかも口の中に残る繊維質的なものは感じられず、そのまますっーと入っていきます。
濃厚さの甘みと言うより、あっさり、さっぱり系の美味しい上品な甘みといった感じがあります。
これに更に一段上の甘みが加わるなら更に食べたみたいとも思います。
今回初めてで蒸しすぎたこともあり柔らかくなりましたが、水分も抜けなくしっとり感で美味しく食べられたのが良かったです。1本はあっという間に食べられ、食感も食べごたえもありました。
焼き芋でもこれくらいの感じの食感がでるなら、焼き芋でも食べてみたいですね。
食べる前は、半分は期待はずれになることも覚悟していましたが、その反対で期待以上の美味しさ、これはスウィーツで、コーヒーでも合ったので、もしろんお茶といっしょでも合いますね。
独断と偏見の採点は、10点満点中8点と高めを付けてもいいくらいの美味しさでした。
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