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寿司 ファミリー48貫の寿司セットを購入した理由は?
季節の行事など年に何度かは、定番になっている寿司の注文。
もちろん、例えばひな祭りに限らず、四季の行事に応じて遠くにいる家族が集まるときなど何かと便利かもしれません。(ちなみに、お盆やお正月、ゴールデンウィーク、大型連休などで家族や友人が遠方から戻り、いっしょに家族で過ごして、家で食事をする時にもお寿司は購入してすぐに食べられます。調理する手間も省けて重宝するので購入されることが多いのですが、そうしたイベントがある時期は、たいてい品切れになって作っているのを待っている光景も見かけます。早めの時間帯に購入するといいでしょうか。)
3月3日のひな祭りの際は、低料金で、かつ価格相応の味に満足できる、くら寿司をとろうとしました。注文も準備もまだしていなくて、これからだったので、夕方遅くなる頃に、注文後の長い待ち時間も避けたいところで、手早く準備を済ませたいところでした。
コストコで行ったついでに、以前からよく陳列されて見ていたコストコの寿司・『寿司 ファミリー48貫』を購入してみました。
(写真にあるように一番食べたいサーモンが二列になって入っていたのが良かったです!)
ファミリー48貫は、48個の握り寿司や巻き寿司、玉子が入っていて、コストコでは、ちらし寿司の横に美味しそうに陳列されています。
ネタが肉厚だったので、以前からは気になっていた寿司でもあります。
食べれるボリューム感と数があったので、家族や知人、大勢の人がいないと、おいそれと購入できません。なにしろ、消費期限は当日限りです。(少し余ったので翌日の昼にも)
今回は寿司の酢飯ということで、以前に購入したパエリアの米を思い起こしましたが、さすがに寿司の米は違うだろうと思いつつ、ネタが肉厚で新鮮のように見えたので即行で購入しました。
ずっしり重く、少なくとも5~6人分くらいの量はあります。5個ずつなので5人前程度を前提にしている感じですね。
食べる人によりますが、一人8~10貫あたり?
食べ盛り、寿司大好きな人ではもっと食べますが、少し余るだろうとしながらも購入しました。
ちらし寿司も横に陳列されていましたが、ネタが豊富なファミリー48貫の方が断然いいように見えていたのでファミリー48貫に決定です!
いったいどんな味なのだろうか?
初めてのコストコの寿司なので、ちょっと楽しみなところではあります。
ただ、ちらし寿司は、人数が大勢いる場合、食べる分だけ、それぞれ好きな分量を取り分けできるところと、ちらし寿司の見た目、華やかな色合いが春らしくいいですね。
コストコの寿司 ファミリー48貫を食べた!ネタの種類、味や感想は?
寿司の種類は、サーモン、ほたて、まぐろ、ぶり、ボイルエビ、玉子焼き、いか、たこ、巻き寿司が入っていいます。
見た感じは、豪華ですね。
ネタの肉厚はありますし、酢飯の分量も少し多いのが自身にとっては、まずまずいいですし
(人によっては少しすし飯が多い感じもあるでしょうか)ネタも新鮮そうです。
まずは、各1貫づつ食べるため、『サーモン』を食べてみました。
肉厚でジューシーさが感じられ味もなかなか美味しいです。
サーモンは、くら寿司でも、いつも注文するネタのひとつですが、コストコのこのサーモンのほうが肉厚です。(くら寿司は年々、ネタ、シャリともボリューム感が減ってきているように感じます)
ジューシーさの美味しさと肉厚はコストコに軍配ありです!
すし飯の分量も少し多いですね。(自身はちょうどいいのですが、食べる人によっては多く感じるかもしれません)
握り寿司を食べた瞬間は、すし飯の酢が少し強いように感じましたが、食べ進めていくうちに、さほど酢の強さは感じずに慣れてしまいました。
お米はコストコのパエリアのちょっと乾燥ぽい、水分の少ないパラパラ感のある米と違って
寿司らしい、しっとり感はあります。ここでほっとします。
サーモンもお米も見た通り美味しいです。
ワサビ入りはパックごとで、有り、無しが選べます。ワサビ入りを購入しました。
(ワサビはお米だけでなく、上記の写真に見えていなサーモンの裏側にも付いています)
次は『ほたて』、これもボリューム感が感じられ、柔らかさはあって新鮮です。
恐らく冷凍ではなく冷蔵の状態で運搬されてきているのではと想像します。(コストコのビーフステーキもアメリカから輸入するのは冷凍ではなく冷蔵なので、同様ではと)
『まぐろ』はと言えば、くら寿司とほぼ同等の味と食感です。ほんの気持ちコストコのほうがいいでしょうか。機械でスライスされている感はあります。
本当はまぐろで勝負してほしいところもありますが、1貫あたり50円くらいなので
ここはしょうがないかもしれません。お値段以上は難しいところでしょうか。
欲を言えば味としては、ごく普通なのでもう少し頑張って欲しいところでした。
トロなどあって、味や食感が決まれば、差別化もかなりできそうですね。
『ぶり』はどうでしょう?
今回のコストコの寿司購入で最初に食べたのが、この『ぶり』です。
これはかなり肉厚で見た目のボリューム感と食べごたえは、かなりあります。
味は、美味しいですね。もちろんおいしさも人それぞれなところではありますが、1貫あたり50円くらいというところでは十分満足できる味とネタのボリュームです。
『ぶり』は、サーモンと同様に良かったですね。このブリとサーモンが、このコストコ寿司 ファミリー48貫の完全な主役です。回転寿司では真似が出来ないかもしれません。
サーモン、ぶりのどちらも満点は付けられます!
『ボイルエビ』は、くら寿司と見た目も同じ感じで、やや気持ち大きいくらいのネタ
味は普通にボイルされているので、回転寿司など他と比べてもそう違いはありません。(ほんの気持ち、コストコのほうが大きいようにも)ただし、寿司の専門店は別ですね。
回転寿司によくある、ごく普通の食感と味です。
『いか』もボリューム感も少しあります。
タコもそうですがイカも新鮮さと噛み心地、切れがあるかどうかが気になっていたところです。鮮度も噛み心地も、歯で噛んだ後の切れもまずまずでした。
イカの表面を包丁で切り目を入れて、細かく刻んであるので食べやすくていいですね。
『たこ』は、歯では噛み切れにくいので、もう少し噛み切りやすいタコであればいいですね。
歯ごたえはありますが、味はそんなにしません。普通のタコといった感じでしょうか。
くら寿司のタコは薄くペラペラ感があって噛み切れますが、コストコのタコは口の中で少し残り、ちょっとチューインガム的な感じはしました。
『玉子焼き』は、関東風や子供向けなのか甘いのがちょっとね、といったところ。
甘党にはいい感じの玉子焼きですが、自身は甘い玉子焼きはあまり好きではありません。
ここはお好みですが、甘くないダシ風か薄い塩味が効いた玉子焼きであれば良かったです。
関東の人や家族では小さなお子様あたりに甘さが受けるかもしれませんね。反対に関西の人では、ちょっと、というところでしょうか。
『巻きずし』は具にまぐろ・ネギトロが入っていて、海苔巻きは、鉄火巻き風の巻きずしになっています。すし飯はぎゅっぎゅっと凝縮されています。少しふあふあ感、軽く巻握られている感が欲しいところ。
醤油にちょっと付けて食べるのは回転寿司と同様の食感や味です。
と言うことで、肉厚のネタ寿司あり、回転寿司で100円の普通の寿司あるなど
色々の種類のネタがパックされていましたが良いところでは、一部のネタの肉厚感が最大に生かされているところ、それと急なお客様の来客やパーティなど、大人数が急に集まったりするところでは重宝するでしょうか。
家族では、他に食べたいネタがあるので、希望するネタがあるのが回転寿司の最大の強みですね。このあたりはそれぞれ嗜好が分かれるところです。
ましてやコストコに回転寿司なみの種類を希望するのは、もちろん酷ですから。
ただ、チャンスがあれば一度はとって食べてみたい寿司だったので、ちょうどタイミングが重なって良かったです。ぶりとサーモンに癒やされました。
そして、オススメ度は7(10点満点中、独断です!)
コストコの『寿司 ファミリー48貫』でした。
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