【2023年】コストコ 『花野菜用かる~い培養土』を購入した結果、トマト、ナスは良く育った?

花野菜用かる~い培養土

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2023年もプランターとブロック内にトマト、なすを植えるため、コストコ定番の培養土「花野菜用かる~い培養土」を購入。

昨年の2022年は土を耕し溝を掘って苗を買う前に土づくりから始めた結果、実り多く野菜がとれて大成功!

元々は土があったのですが、野菜を前面に出したく、培養土を追加した感じです。

本格的に「花野菜用かる~い培養土」を使って植えて、2023年も同じくさらに2袋追加して、ナスも3本にしました。

2023年も引き続きコストコで購入した「花野菜用かる~い培養土」↓↓は、そもそも一体どんな土?なのでしょうか。

昨年2023年も「花野菜用かる~い培養土」(花や野菜用に使う軽い培養土)を使った結果、うまく追加して機能しました。

手軽でなかなかいいと思います。ホームセンターやドラッグストアでも販売していますが、40リットルはなかなかないと思います。

2022年で、「花野菜用かる~い培養土」で始めたところ下の写真のようにミニトマトが鈴なりになりました。

その新鮮に朝採れしたミニトマトが↓これです。

花野菜用かる~い培養土はどんな原料の土、何が軽くていいの?

「花・野菜用かる~い培養土」は文字通り、花にも野菜にも使える培養土(2023年に苗植え↑)

ココヤシピートを主原料としない培養土と比べて40パーセントくらい軽い培養土。

それだけココヤシピートは軽い素材ということになります。

そのココヤシピート自体は、あの常夏の島ハワイなどで見られる硬いココナッツ果実の殻の繊維を堆積し発酵させた有機用土でもあるわけです。

ココヤシピート自体、その名前からもココヤシ100%の土で、多孔質(細かな穴が空いている)のため軽く、通気性が良く、さらに保水力あるため、花や野菜など作物の根の発育の良さから土に混ぜて利用されています。

原料 : ココヤシピート、バークたい肥、パーライト、菌根菌など。

40Lの「花・野菜用かる~い培養土」重量が比較的軽いのは、上記の材料で混合された土のため、花や野菜に最適化されています。


40Lの袋の大きさ : 520mm×830mm×100mm

重量 : 約11kgと割と軽めで、持ってもあまり重いとは感じないほど比較的軽め、持つ人にもよりけりです。

菌根菌は植物を強くするための培養土、植物・作物の根はいろいろな栄養素を吸収する手や足のようなもの。

この菌根菌はその根をサポートする役目があって、リンや窒素など植物に必要な栄養源を根に渡して吸収取り込みやすいようにする根のサポート役のようなイメージです。

植物・作物の根が栄養素を吸収しやすいようにサポートしている培養土

元肥入りで、この土があれば多少痩せている土でも、混ぜ入れることで野菜や花の苗を根を通して植物の成長を補助してくれる土なのです。

菌根菌は、植物にとって味方になる微生物でもあって、根だけでは吸収できないチッソ、リン、カリウムを植物に運ぶことで、成長する過程で発生する病原体を防いだり、植物の抵抗力を高めて病気に強い植物にしていく役割も持ち合わせています。

今回、去年は作付け土には花や野菜など栽培しなかったため、今年は野菜を植えるために購入。

土を見直して野菜にやさしい土づくりをすることから取り掛かり、5月にトマト、ナスの苗を植える準備を始めました。

トマト、ナスの苗を植える前に準備することは?

花野菜用かる~い培養土を土の上に置いて、その上から苗を植えるだけではいけないため、すべてを花野菜用かる~い培養土に頼る前に、プランターにあった土を先に耕して、土を柔らかくして根が張るように準備をしました。

最初に土を耕し、溝を30センチの深さに掘って堆肥や化成肥料を入れて根に直接当たらずに準備するのもいいのですが、土表面から30センチ下には何も堆肥を入れずに、既存の土と「花野菜かる~い土」を混ぜ合わせて利用。

トマトの場合、根に直接あたると肝心のトマトの実は熟成しない、葉と茎が最初に立派に育っていく可能性があるため、地域や土の条件にもよりますが、溝を掘って元肥(もとごえ)を入れず、後々、苗の育つ様子によって追肥していくようにしました。

そうすることで、最初から一気に育ち過ぎを避けれ、野菜の様子を見ながら追肥していきます。

ナスの場合は反対に堆肥は先に必要になるため、後日、掘った溝に堆肥を追加予定でしたが・・

今回は元々あった土に、花野菜用かる~い培養土を混ぜて、堆肥を入れない形で進めました。

混ぜ合わせた後、埋め戻して黒シートをかけ、苗を購入するまでこのままの状態にしておきます。

ナスの苗を植える場合、元肥が根に付かないように埋め戻す前に入れて置きます。

下の写真はトマトを植えるため、元肥を入れずにシートがけ。

これで準備万端ですが、あとは苗を購入するまで待ちました。

この後も5月の連休明けには苗を購入して植えていく予定でしたが、5月連休明けもまだ日中肌寒く気温が下がることに。

シートをかけているのも土壌を温めておく役割があるため、もう少し暖かくなってくる気配が感じられたら苗を購入へと予定変更です。

苗選び、トマト、ナス、ミニトマトの苗選びは?葉先や茎が太く葉色が濃い葉が良い?

苗選びではトマト、ナス、ミニトマトの選び方は、葉先や茎が太く葉色が濃い葉を選びます。

上の写真の苗、トマト、ミニトマト、ナスを選んで購入。

トマト、ナスの苗を購入するタイミングがズレると、欲しい品種で残り物の苗を選ぶことになります。

本来、苗を購入するベストな時期は5月のゴールデンウイーク明けあたりです。

が、今季は明けでも寒い日が続いたため、購入時期をズラして購入。

そうすると、購入時期が遅れてしまって欲しい苗は残り一本でした。汗

ゴールデンウイーク前後あたりがいいでしょうか。

他の品種の苗はこれからでもあるため、いっぱいありましたが・・時は少し遅しでした。

トマト、ナスの、おススメの購入する時期は、5月のゴールデンウイーク中が良かったですね。

そして、連休明けの5月半ば過ぎにようやく暖かくなってきたため、ついに、「とまと」、「なす」の苗を買ってきて、上記の土の中に移していきました。

上の写真が今回購入した、トマトの苗ですが、縦長の写真ため90度横に回転。

ミニトマトを含めて3種類のトマトの苗を約50cm弱の間隔で買った鉢ごと外部シートに穴をあけて、暫定的にポリポット鉢のまま土の中に入れてあります。

トマトの苗で「一番花(いちばんか)」は、スクスク育っている証でもあるため購入。

購入した鉢は、最初に水を浸してある器の中に一晩漬けて置いて、翌日に裏庭に苗をビニル鉢のまま移動させました。

このまま3日間ほど水をやらずに、外気に慣れさせています。

あとは、苗の様子をみながら育っていきました。

トマトとナスの苗を植えてから約3週間弱経過しての苗の成長は?

トマトとナスの苗を植えてから約3週間弱経過。

あちこちのトマトの苗は、どれも一番花が咲き、中にはトマトの実も見え始めました。

トマトの苗を植えてから3週間手前でも、とても小さなトマトの実ができ始めます。

トマトの赤ちゃん。

トマト、ナスの苗を購入してから約1ケ月経過した後の成長は?

早いものでトマトもナスの苗もちようど植えてから1ケ月が経過。

トマト、ナスの苗は順調に育ってきました。

トマトの実は大きいものでは、上の写真のように約6cm程度の大きさの実をつけているものもありますが、他のトマトの実は、まだまだ大方は小さいままです。トマトの品種によって成長度合いは異なります。

そして、日を追うごとに成長は早いです。

また、別のプランタに植えてあるナスは4cm程度の大きさに育ち、特にトマト、毎日の野菜の成長は早いのを感じます。

花野菜用かる~い培養土 まとめ

花野菜用かる~い培養土は、トマトやナスの苗の根の下に、苗に触れずにそのさらに下にまくのがいいのですが、昨年含めて、土はしばらく利用していなかったこともあって少し土に混ぜ気味に使いました。

本来は、苗の成長とともに追肥していくのがいいのですが、試しに花野菜用かる~い培養土を混合。

毎日、野菜の様子を見ながら支持棒を追加したり、水をやったりと育っていきました。

トマト、ナスの苗の成長が楽しみですね。

お盆を過ぎても連日鈴なりのトマトの朝採れがおいしい!

追肥をしていくと実のなり方が違うのが実感できますが、あまりに頻繁に追肥すると野菜に悪影響を及ぼします。

そのため、およそ三週間に一度くらいで追肥していくと実が二日、三日で成長していくのが分かります。

オレンジ色のミニトマトに加えて、品種の違う黄色のミニトマトもなかなかおいしく食べられます。

人と同じように栄養素は大切なことが野菜を育てることでも感じます。

水やりは朝晩各一回やって日差しの強い照り返しを水やりで癒していることから、必ずその見返りも実がなる成果となってきます。

もうしばらくの間も、どんどんトマトの実がなっていく様子でした。

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