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コストコで購入した、かねますの『明石焼』とは?
コストコで購入した、かねますの『明石焼』は関西風で箱の中に粉末の和風だしが付いています。
写真は見るからにおいしそう!
キャチフレーズは、ふわふわとろける生地、かつお風味の、あつあつダシなのです。
普通、明石焼きは冷たい和風ダシで食べるのをイメージしていましたが、かねますの『明石焼』の場合、粉末ダシをお湯で溶いて、明石焼をその熱い和風だしに浸しても美味しく食べるのですね?
写真のような箱に「かねますの明石焼」の袋が8人分(1袋6個入り)入っています。
冷やしたダシも熱々ダシも明石焼では美味しいのですね。
『明石焼』はふわとろ生地とタコと和風だしが決め手になります。
明石焼きとは?
玉子をベースにして小麦粉と浮粉を混ぜて、たこ焼きのようなカタチみたいに平ぺったい、たこ焼き風の食べ物が明石焼きと言われます。
しかしです、明石焼きと、たこ焼きはカタチや風貌は似ているのですが、味や食べるスタイルは全くの別物になります。
なぜか?
明石焼きを初めて食べると、「あれっ、たこ焼きと違って、のれんに腕押し風に、軽くかわされてしまいます。極端に言うと「おフ」のような、たこ焼きを想像して食べると・・・となってしまうのです。
明石焼きは、ソースを付けて食べるのではなく、和風の下地のダシに浸して食べます。
もう、そのスタイルから違うのです。アウェーの雰囲気?笑
たこ焼きの食べ慣れした人は初めての場合、あれっみたいに。拍子抜けしてしまうこともあるかもしれません。でもその感覚はこれまで、ずっとたこ焼きを何度も食べる、食べ慣れているからですね。
明石焼きとたこ焼きは根本から違うので、明石焼きが好きな人は地元の人はもちろんのこと、明石焼が好きな人と、たこ焼きを食べ慣れた人では、好き嫌いと言えば大げさですが、そのあたりの好みは分かれるかもしれません。
自身はずっとたこ焼きを食べ慣れているので、ソース味とたこ焼きの味のイメージが強く、明石焼きはあまりにも軽い感じがするので、ちょっとがっつり食べたいこともあって、どちから一方と言われれば、たこ焼きが好きと言えるでしょうか。
明石焼きとたこ焼きの違いは?
■たこ焼きは
小麦粉と水を混ぜて、その中にタコ、ネギを入れてボールで練った生地を鉄板製の半穴に入れてに手早く入れて焼き、千枚通しで半分にひっくり返しながら焼き入れて作るおなじみの焼き方です。お祭りの屋台でもなじみですね。
焼き上がりには、ソース、魚粉、かつお節や青のりをふりかけて、爪楊枝で食べるのがたこ焼きですね。
■明石焼きは
兵庫県明石市の郷土料理の一つで、玉子をベースに小麦粉や小麦粉の中からでんぷんだけを抽出した「浮き粉」を混ぜあわせて、銅版の浅いくぼみの中にその生地とタコだけ入れて、菜箸でひっくり返しながら焼き上げます。
生地に入れる具材は『蛸』のみです。ちょっとさみしい!
すると出来上がりは、やさしい味のふわとろ玉子焼風+外観たこ焼き風が相まって、仕上がりはふわとろ感がある明石焼が一つの特徴になります。
たこ焼きのように金属の千枚通しを使わないのは、銅板に傷がつかないようにしているためで、菜箸だと傷つきにくいからです。
具材はシンプルにタコのみ使用で、食べ方は和風の冷たいだし汁?に浸けて食べます。
コストコで販売している明石焼きの味や風味、食感は?
コストコで購入した明石焼は今回初めてです。
パッケージに大きなタコが入っている写真に魅せられ、釣られて購入しました。笑
一箱の中に、明石焼が8袋と粉末の和風ダシが入ってます。
そもそも明石焼を食べたことがありません。たこ焼きオンリー派ですね。
そのため、イメージが強すぎるのかどうかわかりませんが、明石焼きは一言で言うとガッツリさが欲しいところです。
裏返せば、明石焼好きの人は、「そこが好き」なのだと思います。
電子レンジで5分半チンすると・・・熱々の明石焼が仕上がります。
では、明石焼の袋を開封して、蛸が見たくて、レンジでできた「かねますの明石焼」の中身を半分に割ってタコの大きさを見ると・・・
意外と、タコの大きさは小さい!↑
じゃー、かねますの明石焼のパッケージ箱の写真は・・・実に美味しそう。↓
写真は余りにも美味しそうに見えすぎ!・・このギャップは?笑
ただし、今回の明石焼きに入っているタコは切れ端の小さな足だけだったので、そこが箱の印刷した写真のイメージとは大きなズレがありました。
タコの足はもうすこし『銀だこ』のように、もう少ししっかりした塊のタコが欲しいところです。