クリスマスケーキを手作りをするために
スポンジケーキづくりから始めて生クリームのデコレーション飾りまで
一連の流れで最初から最後までケーキづくりをすることが今回の目標でした。
特にクリスマスケーキとして、見た目と食べられるカタチに完成できれば・・・
(下の写真が完成したクリスマスケーキ)
スポンジケーキ作りについては以前のご紹介のとおりです。
下の写真は最初に作ったスポンジケーキの厚みと
4回目に作った今回のスポンジの厚み・高さ比較です。↓
こうしてスポンジケーキが完成したので、翌日から最終工程に入りました。
1回目から試行錯誤の連続で。汗
何度かやり直したり、工夫したりして・・
遂にクリスマスケーキが完成して出来たのです!(表紙写真ですね)
Xmasケーキにしても、バスデーケーキ、ショートケーキにしても
その作る過程は同じです。
1.スポンジケーキづくり
2.ケーキのスライス(2層または3層に)
3.スポンジの生クリーム下塗りと仕上げ
特に仕上げで絶対やってはいけないことの一つに、
生クリーム出来、不出来で最終の見栄えなど仕上げに影響が出ます。
それは、何度もクリームを塗り固めたり、塗り直して撫でるなど
スポンジの化粧直しを何度もしていると、生クリーム表面にザラザラ感が出てきます!
出来るだけ、スッスーと塗り直す回数を減らしていくことを意識するなど。
(初めての場合、これが大事ということが分かりました)
4.クリームデコレーション
5.作る材料を事前に全て準備しておくのもポイントですが、後から気づくと
手間と時間がかかります。後から追加していくと工程によっては仕上げにも影響が。
上記5点の流れなど、慣れた人はスイスイかもしれません。
初めての人や、これから始める慣れない人にとっては、それぞれの過程が大変と言えば大変です。自身にとっても大変でした。汗
と同時に失敗したことで色々分かったこと、まだまだやりたかったこと、試してみたかったことも多く
作る過程の中で収穫があったのではと思っています。
どの工程にも気づきがあり、特に生クリームを塗る下塗り、仕上げの気づきもありましたが、スポンジケーキの横面の塗り方の気づきも大きかったです。
出来栄えはともかく、ある意味、プロセスを楽しんでクリスマスケーキが完成できたことが一番良かったことです。完成後の試食もしました。
それではここでも早速、残りのケーキスライスから、クリーム下塗り、仕上げ、クリームデコレーションづくりをちょっと見ていきたいと思います。
ここでは、細かなレシピ作業より同様に大切なこと、押さえておきたいポイントのみ挙げていきます。
目次(希望の項目に移動します。)
スポンジケーキをスライスする際に必要なことは?
目分量でケーキ周りに爪楊枝や痕を付けて目印としてスライスするのもいいのですが
1.5cm高の長い金属又は木のレールを2本用意して
その間にスポンジケーキを置いて順にスライスしていくと便利です。
上記の2本の木は百均で購入しました。
本来は写真にあるように、角度を付けるのではなく、2本の木は平行にしてスライスすると簡単!
また、スポンジをスライスする包丁では、自身はケーキ号数の直径以上に長い刃先のパン切り包丁を持っていなため、家に仕えるものを利用してみました。
これでは切った後の切り口断面が不揃いでガタガタになるので
号数の直径以上の刃渡り包丁(パン切り包丁でもOK)を次回は用意したいところですね。
(もちろん普通の包丁でもきれに切れればOKです)
ケーキデコレーションで使うイチゴの購入について
スライス後のスポンジケーキの1段目、2段目、トップ面など厚み、段数にどれくらい使うのか確認して購入。
イチゴは使う直前に、前もって1/3程度にスライスして置いて準備しておきます。
イチゴの大きさによっては切る厚みも違いますね。
日持ちしないのでイチゴはデコレーションする日か前日に購入するのがベスト。
冷蔵庫によっては数日で腐っていきますので許容範囲としては苺の購入は前日まで。
そして、イチゴが入っているパックの場合は、パックの底を見て全てのイチゴが新鮮なものを購入。腐り始めているものは避けます。
生クリームの下塗り・仕上げも新鮮な生クリームを余分に購入。
今回は2パックの生クリームを購入。
18cmの6号ケーキの3段重ねなので生クリームは余分に必要になります。
植物性クリームはデコレーションでの塗りは緩いので、できれば45%以上脂肪分のある動物性の生クリームが必要になります。
下塗り、仕上げは7分立てから8分立てのクリームを使用しますが、6分立て程度で一度、1/3は冷蔵庫にデコレーション用として保存しておきました。
(10分立ては生クリームが柔らかい固形状になっている状態で、ポタリと下に落ちません)
使う際には8分立てにして使用します。
(今回は絞り口金は百均を使用しましたが、小さくて次回は大きめを用意したいところです)
口金は先に絞り袋の中に入れておいて
口金の先端の高さの1/3程度に絞り袋の先にハサミを入れて口金を戻し、生クリームが入るように準備しておきます。
ヨーグルトの空容器を洗って乾かして置いたものに中に絞り袋を入れて、そこに生クリームを入れます。
(容器に入れてもいいですし、直接手の指の輪っかを作りその中に絞り袋を入れてもOKです)
それで、残りの1/3強の生クリームで枚数分のイチゴ面など、上下表面の下塗りとサイド面に残りは仕上げ用のクリームで使用しました。
生クリームの下塗り・仕上げ塗りはケーキの回転台があると便利!
生クリームをスポンジケーキ周りに付ける場合は、手で付けていくことはできますが、出来栄えも気にする場合は、迷わずスポンジケーキを乗せる回転台を購入するのが便利で比較的きれいに仕上がります。
実際やっていても良かったです。↓
下記の写真は生クリームの仕上げを回転台を使って完成したところです。
もちろん手でグルリと塗っていってもOKですし、それはそれで味わいが出ていいかもしれません。
ただし、回転台はプラスチック製のベアリングが付いているものは安くていいのですが
かなり大きな音がします。(メーカーに問い合わせをしてもそうでした)
ケーキを乗せて回せば幾分かは音は小さくなりました。気にするほどではありません。
むしろ回転の安定性はもう少し欲しいところです。(悪いと言うほどではありませんが・・・それなりです)
ただ、年に1度か数度の使用頻度でも、今回初めて回転台を購入して使ってみた感想は
とても便利だったので、無くてはならない機材の一つになっています。
生クリームのデコレーションの口金は百均より専用の口金がオススメ!
今回、生クリームでのケーキ面トップのデコレーションは
ちょっと生クリームが緩いことと、星口金が小さいのも相まって、はっきり線が出なかったのと、デコの大きさは特に星形の場合は、思った大きさと線が出ないことが分かりました。
丸口金の大きさは百均でも絞り出せば出るの使えると思います。
ただ星金は専用の口金の方が大きさとラインが綺麗なので次回は検討したいところです。
このように、ケーキ作りのスポンジケーキ後の工程でも気づきが多くあって
それはそれで良かったと思っています。
そして、肝心の味や食感はどうかというと・・・
味は今回、甘みを控えめにしたので、それはちょうど良かったですが、柔らかさはあるのですが、シロップを付け過ぎの感があり、少しベタッとしてしまいます。
かろうじてケーキの風味はケーキ店と同様に確保できました。
しかしながら、自己採点すると100点満点中50点というところです。汗
マスナス点は、最終のスポンジのベタつき、デコレーションの緩さとラインが弱いところ
スポンジケーキでは、もう少し焼き具合を工夫、もう少ししっかりした生地づくりですね。
プラス点は最後まで予定通り完成させたところ、味もまずまずでした。
(クリスマスケーキを切り分けて、早々と試食)↓
その他、改善点は色々あるので、次回作る時はそれを活かしていきたいですね。
コメント
はじめまして。ネットサーフィンしていたらこちらのサイトにたどり着きました。
Simplicity1.8.8を使われているのかなと思われますが、目次や大きな見出しをつけるデザインが素敵で、どのようにして作られたのか,もしよろしければ教えていただけないでしょうか。
よろしくお願い致します。
こんにちは。
目次などは「Table of Contents Plus」で作っています。
検索すると色々使い方など出ているので参考になると思います。
また、小見出しは h2タグで挟んでいるだけです。
h2先頭と末尾の間に小見出しを入れて閉じます。
ご参考になれば幸いです。