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九条ネギとはどんなネギ?
九条ネギは京都の伝統的な野菜の1つ。
コストコの九条ネギも京都産です。
袋を取って見ていると、シンプルで手間をさほどかけないでも
美味しく食べられそうなレシピが載っていたので、早速購入してみました。
九条ネギは種まきから植え替え
収穫まで時間と手間暇かかり生育期間が長く、晩秋、冬に収穫できるネギなのです。
地域によりますが寒地や寒冷地では春に植え、夏頃に植え付けして、秋~冬に収穫されますが
温暖地では、植え付けから収穫期は1年を通して植え付けして、収穫は晩冬から晩秋まで幅が広いでしょうか。
青ネギの青い葉の部分にはカロチンを初め、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンAが含まれ
白い茎には疲労回復、血行を良くしたり
消化や吸収する消化液の分泌などの働きがあって体に優しい野菜なのです。
葉の中は「ぬめり」があって、甘さや香りも冬の収穫時には増してくるのですね。
九条ネギは太ネギと細ネギに大きく分かれていて、コストコの九条ネギは
どちらかと言うとスリムな細葱に分類されるかもしれません。
栽培期間が他のネギの生育より長く分、長さも一回り長く
肉厚も厚いものが多かったりします。
コストコの九条ネギはさほど太いとは感じませんが
どちらかと言うとスリムで長いがピッタリかもしれません。
袋の表にも九条ネギを使ったレシピがあったので早速作ってみました。
九条ネギを夕食用にレシピ通り再現してみました♪
九条ネギと豚肉の塩コショウ炒め。
この取り合わせは抜群ですね。
まずはシンプルで簡単でささっと調理出来そうです。
■九条ネギと豚肉の塩コショウ炒めのレシピ
九条ネギを袋から取り出し水洗いし
レシピより1本多い3本に豚肉(脂身の少ない豚のモモ)を使ってみました。
最初に、豚肉を大まかに切っておいて
フライパンでごま油をひいて温め、次に豚肉を入れて軽く炒めます。
が、ちょうど以前にコストコで買っておいた
ベイリーブス(以前にご紹介していた)をフライパンに入れて、豚肉の臭い消しに使いました。
レシピより肉の量や内容を少し変更していますが、このベイリーブス(ローレル)・月桂樹は
あちこちで使えるので意外と重宝しています。
そして、ある程度豚肉をまんべんなく軽く炒めたら
九条ネギをフライパンに投入します。
色合いといい、なかなかいい感じの雰囲気に仕上がってきています。
最後にお好みのネギの硬さになれば、塩コショウを軽めに振って完成となります。
柔らか目のネギに炒め、とてもシンプルですが夕食の一品には持って来いですね。
なにしろ、豚肉は疲労回復の役割をしてくれるビタミンB1を含み
ビタミンB1の含有量は牛肉の数倍含有されているので
ネギとの色合いのバランスだけでなく栄養価にも優れた食材なのです。
ただし、今回の炒めることは
ビタミンB1にとっても汁物で調理すると流れやすいのですが
炒めることでしっかりビタミンB1が残っているので
ネギのビタミンと合わせるとタンパク質も摂れることでも
ネギと豚肉を炒めることは、とても相性のいい組み合わせの一品と言うことになります。
コストコの九条ネギの味や食感は?
食感やネギの硬さは調理の仕方にもよりますが
普通に調理しても柔らかさと食感はまずまずです。
近くにあるスーパーなどで普通のネギも九条ネギも売っていますが
普段は地元のネギを購入しているので
あまり九条ネギは買いません。
今回、コストコの九条ねぎを賞味してみたく購入しました。
そして、ネギ単体のオススメ度は6~7(10点満点中、独断です!)です。
食感や味など、普通のネギとは明確な違いは発見できなかったのですが
なんとなく柔らかみとそれなりの味は意識をしたせいか
食べやすいネギで、手間はかかっているかな~と、有り難みは分かりました。
普段のスーパーに販売されているネギ単体では同等かな?と思いましたが
豚肉と九条ネギを塩コショウで炒め食べると、ネギと豚肉とのコラボの美味しさは引き立ちました。
(普通よりスリムで長いとは感じました!)
コストコ 九条ねぎ(京都産)でした。